お客様の声

形式ばらずに心のこもった葬儀が出来た

N

N 様

故人様:ご主人様

N様は、形式ばらずに故人様へ心の通った葬儀にしたいというご希望がありました。

ご主人の病気が急速に悪化
亡くなる二年ほど前に病気が判りました。平成24年4月頃から病状が悪化し、万が一のことも考えて準備はしなければと思い、ネットで葬儀社を調べたり、最近葬儀をした知人に話を聞いたり、といったことはしていました。
亡くなった日に、ちょうど小金井祭典の葬儀担当者さんと会う約束をしていたため、そのまま連絡を取り、身内ともここでいいのではないかという話になりました。
〇〇パックという料金表を載せていない小金井祭典のHPが気になって
そうだったのですね。葬儀社はいくつもご覧になったという訳ではないのですね。
知人のご家族がされたご葬儀の斎場が近所にあり見に行った時、お勧めの葬儀社さんの名前の1つとして小金井祭典も出てきました。

ネットでは他社の資料1つを取り寄せていました。他社の料金はパッケージプランが全面に打ち出されていて、それはそれで良いのですが、小金井祭典はパッケージプランではなさそうだとHPを見て感じましたし、近所の斎場からも小金井祭典なら気持ちのこもった葬儀をしてくれると言われていたので、印象に残りました。

お客様のご希望と何かマッチングするものがあったのでしょうか。
私は親戚や知人のご葬儀に数回出た経験がある程度で、もちろん費用は抑えたいなど色々希望はありましたが、形式的ではなく心の通った葬儀にしたいという思いがありました。

パック料金プランというのも大事ですが、近所の斎場の方が勧めていた事もあり、こちらに連絡してみようという気持ちになりました。
たくさんの花と共に白い紫陽花が飾られた祭壇
当日のお話ですが、葬儀をされた中で一番心に残ったことはございましたか。

お花は祭壇仕立てで、供花をだしてくださった方の名札は入口にまとめて並べる形なので、結果として花が区別なく飾られ、母の知人は「今まで出た葬儀の中でお花が一番きれいだった」と言ってくれました。

ちょうど6月でしたので白い紫陽花も入っており、白色は私も今まで見たことがなくとても綺麗でした。偶然ですが私の出身市の花が紫陽花で、縁を感じました。

男性なので華美にするつもりはなかったのですが、花輪のように並べる場所により優劣というか前方・後方と区別されるタイプではない花祭壇にしてよかったですし、白い紫陽花がとても印象に残っています。

ご葬儀の中で弊社の課題があったかと思いますが、いかがでしょうか。
お坊さんが、読経が終わった後に、通夜の途中にも関わらず退席してしまったことがあって。

地方にある夫の実家の宗派で葬儀をすることにしたので、東京の同じ宗派のお坊さんを小金井祭典さんに呼んでもらい、通夜・告別式の二日間しか会うことのないお坊さんではありますが、まだ通夜は終わっていないのに途中でお坊さんが退席してしまうことはあるのか?と、後で親戚に言われました。

予想より参列者が大幅に増え、所定の時間を過ぎたということも要因かとは思いますが。

もし事前の供花の数や当日の参列者の多さから、予定より時間がかかりそうと現場の方が把握できていたら、焼香の方がいる時でもお経が終われば退席されると事前に私に知らせていただければよかったと思います。

お焼香も、途中から三度の焼香を一度に減らすコールがかかり、人数把握の部分で多いと判断されたならばそのフォローが欲しかったかなと思います。

※読経が終わり次第お坊様が退席されるか、読経を繰り返されるか等は地域差もございます。
  • N
夫の実家・墓がそれぞれ地方にある場合、東京での葬式はどの程度本格的にしたらよいのか
費用対サービスの感想をざっくばらんにお聞かせください。
夫の実家は地方なので、それなりの費用を今回の東京のお坊さんにもお支払いしていますし、その後の費用は夫の実家のお寺にお支払いしていくことになります。重複というわけではないですが、お金はかかったという印象です。宗派を揃えるという意味で、東京でも同じ宗派で頼みましたが、むしろ東京の方ではお坊さんを呼ばない無宗教の形にすることもできたのかな…と今は思います。

これから葬儀を考えているという方へアドバイスがありましたらお話ください
私は当初、葬儀は身内だけで済ませ、後日お別れ会を開くという方法をイメージしていました。

しかし最初に身内と親族だけにする場合はどこまで呼べばいいのか、夫婦それぞれの実家が遠方なこともあり、悩みもありました。

又、日を改めて後日再びお別れ会をするという事はその為の準備を改めてする必要があり、一区切り付けた気持ちを又、ふるい立たせなくてはならない。子供たちにも、そして私にとっても、一度に通夜・告別式の二日間で終えるのがいいのではないかと言われ、納得しました。

ほんとうに、いろいろな方法があるとは思います。
葬儀が終わってからも雑多に色々なことがあります。

後日お別れ会を…となると、それはそれでエネルギーが必要ですし、葬儀を済ませて一つの区切りを終えた後に、また周りの皆様や関係者の方々にご案内をしなければならず、気持ちも又、ゆり戻されてしまうでしょう。

それから東京ですと、葬儀は無宗教や色々な形があります。我が家のように地方にお寺・お墓があるならば、東京は割り切って無宗教(無宗派)でやって…という方法もあったと今は思います。でも、それは最初に決めていないと話を進めていけません。亡くなった直後は、家族は分からないし慌てていますから、葬儀社さんの方から東京ではこんな方法・パターンもありますよという提案をしてもらえると良かったと思います。
  • N
夫の話は今でもなるべく出そうと思います。
子供たちの母として、気丈でいなくてはいけない。という思いもございますか?

そうですね、子供の前では今でも泣けないですね。でも、夫の話題は普通になるべく出すようにしています。「今日、夢に出てきたよ。」とか、「こんな食べ物好きだったね。」とか、どんなことでも。過去のことにはしたくないので。

亡くなった時、二人の子供たちは受験の大事な時期でした。子供たちには、まずはこの一週間は学校を休んで心も体も休ませようと話をしました。それからいつもの生活に戻ろうね、でも、きつかったら途中で休んでもいいからね、という感じで。

子供たちは学校、私は仕事、と普段の日々を送ることで少しずつ回復していったように思います。葬儀には、思いがけずあの先生まで、あの友人まで来てくれたね、という話も子供たちとしました。そういう意味でも、通夜・葬儀を一通り終えて周囲の皆さんに事実を知っていただく、そして家族としてもまず最初の区切りをつける、というのは必要かと思います。
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