お客様の声

きれいなお花と親しい方に囲まれた心がこもった「家族葬」

撞井

撞井 様

故人様:お母様

昨年夏にお母様を亡くされた撞井様。家族ぐるみでお付き合いをしている知人から「小金井祭典は良い」という勧めもあって今回ご利用いただきました。
撞井様は、ほぼ毎日病院にお見舞いに行っていたにも関わらずお母様の最期に立ち会うことができませんでした。
撞井様はこのことに「引け目」を感じ苦悩の日々を過ごされますが、小金井祭典の冊子に書かれていた「ある言葉」に救われたといいます。
葬儀とは?気を付けるべき点とは?看取りの心構えは?今回は葬儀から1年経過して感じられたことを撞井様に伺ってまいりました。

入退院を繰り返していた母
お辛い気持ちを思い出させるようで申し訳ございませんが、お亡くなりになった経緯を少しお聞かせいただけますか。

元号が平成になって間もない時期に自宅で倒れ入院、その後20年ほどずっと病を患っておりました。亡くなる1年前からは3か月入院しては3か月自宅療養という形で治療を続けておりまして、自宅療養の時も週に1度は先生が来て母を診てくれていました。最後は2か月入院していたのですが、この間、本人も「自宅に帰りたい」と言いますし、医師も「自宅に帰れば元気がでるのではないか」ということで1週間ほど自宅に戻ったのですが、やはり調子が悪いということで病院に戻りました。

母が亡くなったのは病院に戻って3日目の朝でした。亡くなる前日にお見舞いに行った時、それまでいつも寝たり起きたりという感じだった母が、目をぱっちり開けて一生懸命、私に何かを伝ようとしていました。一瞬「普段と何か違う」と感じたものの意識もありますし、医師も「2、3日たてば大丈夫でしょう」と言っていましたので午後7時ごろ帰宅しました。
心残りは最期に立ち会うことができなかったこと
撞井様は直感的にお母様に何か普段と違うものを感じられたのですね。

帰宅した日は疲れも溜まっていたようでうたた寝をしてしまい、明け方4時ごろにお風呂に入っていました。その時に電話が鳴ったのです。お風呂を出て留守電を確認すると、そこには声ではなく「エリーゼのために」の待ち受け音が録音されていました。この曲は母が入院している病院の待ち受け音と同じだったため、「母親に何かあった」とピンときました。すぐに父から「母が危篤」と電話がありタクシーで急いで病院に駆け付けました。病室に着いた時には既に母は亡くなっていました。先生によると「明け方に見回りに行った時に既に亡くなっていた」とおっしゃっていて誰にも気付かれずに亡くなったようです。

私も父も毎日のようにお見舞いに行っていたのに最期に立ち会えなかったのはとても心残りです。
家族ぐるみのご近所の方に紹介をいただいて
それは心残りですね。お辛い気持ちを抱えながら葬儀社はどのように探されたのでしょうか。

以前から家族ぐるみでお付き合いさせていただいている方がいました。そちらのご家族から「親族が亡くなった時に小金井祭典さんに葬儀をやっていただき、とても良かった」ということを聞いていました。その時は母の容体もそんなに悪くなかったので「何で私に葬儀社の話をするのか」と少しいぶかったのですが。今思えば聞いていて良かったです。

その方は小金井祭典さんについて「いろいろなものを押し付けたりしないし、利用者に配慮したサービスをしてくれて心遣いもとても良かった」と言っていました。

母が亡くなった日は8月31日でとても暑かったことを覚えています。「葬儀社をどうにかしなくてはいけない」と思ったとき、以前から聞いていた小金井祭典さんを思い出しました。すぐにそのご近所の方から是枝社長に連絡をとっていただき、是枝社長からご連絡をいただきました。
きれいなお花と母の親しい方、よく知っている方だけの心がこもった「家族葬」
撞井様はどのような葬儀をご希望されていたのでしょうか。

もともと立川市民なので立川の斎場を使うことを考えていました。
母は長く患っていたので、きれいなお花で送ってあげようと思っていました。

葬儀は「家族葬」的に、本当に母と親しい方、母を良く知っている方だけに参列していただく形にしました。
それでもお通夜には50人、告別式にも20人ほどが参列していただき、
主人の母は「心がこもったお葬式で、とても良かった」と言っていました。

お棺にお花を入れるときに、是枝さんが可愛らしいミニブーケを私と兄に用意してくれました。

そのブーケを入れる順番にまで配慮してくださり、私と兄が最後に母の顔のそばにブーケを添えることができました。

一番最後のお別れを私と兄でできて、それがすごくよかったなと心に残っています。
母の葬儀は本当にしっかりできましたし、最後までずっと母と一緒に居られました。
  • 撞井
  • 撞井
いろいろな意見をうまくまとめていただき、心遣いもありがたかった
葬儀について小金井祭典の対応などはいかがでしたでしょうか。

葬儀のことは何か1つ決めるのにも家族の中などからいろいろな意見が出て来て決まらないことも多いですよね。しかし、是枝社長はいろいろ意見を聞きながらうまくまとめていってくれました。とてもありがたかったです。

親戚や知人などからいただいたお花は「祭壇に飾るのではなく、贈っていただいた方に失礼がない形をとりつつ、故人が一番喜ぶように使わせていただいた方が良い」というようなアドバイスもいただけました。

会葬お礼のハガキには、父、兄、私の三人の名前を入れていただき、
とても家族想いでいてくれた最愛の母を、最後三人でしっかり送ることができて良かったです。
  • 撞井
ご住職へのお布施が心残り。こちらで決めなければならないことでもアドバイスをいただけたら…
ご評価いただきましてありがとうございます。とてもお褒めいただいたのですが弊社側の課題はございませんでしたでしょうか。

通夜、告別式を通じてお心付けを渡す機会が多いと思います。小金井祭典さんの方でも心付けを入れる袋を用意していただき助かりました。心残りは、通夜に来ていただいたご住職にお布施をお渡しすることができなかったことです。

スタッフの方には「ご住職が帰るときにお声掛けお願いします」と伝えていたにも関わらず、連絡をいただけず渡すことができませんでした。是枝社長がいらっしゃる時には、何かをお渡しするタイミングの時にすべてお声をかけていただいていたのですが…。住職にお渡しできなかったのは、是枝社長がお帰りになってからのことでした。

また困ったのは、告別式にご用意するお膳の数でした。告別式に来ていただけるか、来ていただけないかは身内同士であれば気軽に確認できるのですが、それ以外の方の数は中々把握しにくいと思います。この時、スタッフの方に「どのようにしたらよいものでしょうか」とご相談差し上げたのですが、スタッフの方は「それはちょっとうちに言われても…」と逃げ腰とまでは言いませんが対応が冷たかったです。これまでの経験などからアドバイスが欲しかったです。あとは料理の内容も少し課題が残ったように感じました。
後から知った葬儀の実情を思うと、改めて母の葬儀は良かったと実感
それは大変ご不快な思いをおかけして申し訳ございませんでした。

いろいろ申しましたが、逆に言えば「それ以外の葬儀の所はしっかりやっていただけた」ということだと思っています。

実は葬儀が終わった後に葬儀に関する本を購入し読んでみました。「葬儀のからくり」とか、「こんなひどい葬儀がある」といったことが書かれている本です。ひどい葬儀もあるのかという実例を知って、改めて母の葬儀は良かったと実感しました。

小金井祭典さんには、ジュース1本をとってみても、ペットボトルに変えていただくなどのお気遣いもいただきました。これだけとってみても費用的にはずいぶん変わったはずです。
葬儀の後も、お盆などに連絡や資料の送付などでアドバイスをいただいています
葬儀後のお知らせなど弊社のアフターケアはいかがでしょうか。

お盆とかに連絡をいただいたり、パンフレットを送っていただいたりしています。

実は1周忌の際に位牌をお寺に持っていくのを忘れたということがありました。ひょっとして送っていただいたパンフレットにお位牌の件も記載されていたのかもしれませんが、その辺も分かるようにしっかり書いていただけるとありがたいです。

※撞井様のお声をもとに、一周忌のご案内状に≪一周忌をお寺で行う際は、御位牌を持っていく≫等のご案内を加えました。
思い悩んでいたときにいただいた冊子の一節に救われました
撞井様が葬儀を通じて感じられたことがあったらお聞かせいただけますか。

私は母とほぼ毎日一緒にいましたが、改めて母にお礼を言うことができませんでした。母は分かってくれていると思いますが…。傍から見れば、何年も看病していると言われますが、私自身は「まだまだやり足りない」という思いでいっぱいで、むしろ母にお礼が言いたかった。面と向かってしっかり「ありがとう」と言っておきたかったです。皆さんも普段そう思う機会があったら、生きているうちにしっかり伝えることが大切だと思います。

私は最初にお話ししましたように、毎日のようにお見舞いに行っていたのですが母の最期には立ち会うことができませんでした。しかし、私と同じように母親を亡くした知人は、思うように看病に行かれなかったけど、最後の時は全員が集まって看取ることができたのです。この話を聞いて私はとても引け目を感じ、悩みました。

そんな時、小金井祭典さんからいただいた冊子に「他の死別体験と比べない」という一節が載っており、その言葉にとても救われました。
その時に慌てないためにも、本人が元気なときに用意してあげることが大切
葬儀のことで悩んでいらっしゃる方にアドバイスがありましたらお願いいたします。

年齢順でいけば親から亡くなります。そして必ず「その日」はやってきます。その時に慌てないためにも葬儀社をどうするかを考えておく必要があるのではないでしょうか。

私の場合は小金井祭典さんのことを聞いていたので、すぐお願いすることができました。これが全くないと否が応でも病院から紹介された葬儀社になってしまいます。

あとは遺影用の写真の用意。長く患っていると最近の写真がないということになってしまいますので。

それと葬儀の際に棺に納める衣類などは、時間があるときに用意できるとよりよいかと思います

葬儀が近くなるといろいろバタバタします。
慌てず後悔しないためにも、元気なときに一緒に、本人が好きなものを用意してあげられたら、よりよい旅立ちにしてあげられると思いますし、よりよいお見送りとなるのではないでしょうか。
  • 撞井
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