送るのは二人ですが、シッカリと送ってあげたい
藤森博 様
故人様:お兄様(80代)
東京都三鷹市にお住まいの藤森博様(82歳)。2009年12月、85歳のお兄様を亡くされ、太陽寺にて葬儀をとり行いました。
- ご依頼の経緯
- 東京都三鷹市にお住まいの藤森博様(82歳)。2009年12月、85歳のお兄様を亡くされ、太陽寺にて葬儀をとり行いました。葬儀社を決めるに際し、小金井祭典を利用された経緯についてお話をうかがいました。(取材は、葬儀から3年後の2012年10月、お墓についての相談時にさせていただきました。)
葬儀から3年後、お墓の相談をされている藤森様(左)と小金井祭典の是枝社長
- お辛いでしょうが お兄様が亡くなられた経緯をお教えください
- 兄は入院していまして、私は80回くらい見舞いに行ってたんですが、病状がだんだん悪化してきましてね、
これはあんまり明るくないなと思ったものですから、小金井祭典に電話をしましてね、その後1週間後に亡くなりました。
- 小金井祭典のことは、どのようにしてお知りになったのでしょうか?
- 小金井祭典というところは、クレームが少ないところだと、紹介センターの方が教えてくれた
最期のことを考えるしかないな、というふうに思っているときにですね・・なにしろ相談相手がいないんですよね。特にエンディングの相談というのは、気楽にお茶でも飲みながらということでもないので・・。
また、両親を送ったのは40年近く前になるものですから、手続きとか、どういうふうに進めていけばいいのかということが、なかなか判断がつかないんですね。
それで、電話帳を見ましてね、そうしたら、葬儀社を相談してくれるところを発見したんです。
そこに電話をしましたところ、二つ三つ挙げてくれました。
その中で、小金井祭典というところは、クレームが少ないところだと、紹介センターの方が教えてくれたんです。
それでもって、一般にはクレームが多いんだなぁということが、そのときにわかりまして、その中で、クレームが少ないというのは、非常にいいことではないかと・・。
紹介してくれたところに感謝しないといけないな
ああいうことに関してクレームがゴタゴタときたらですね、大変です。
しかも、兄が入っている病院が遠くて行きにくいんですよ。
そして、最期のときは、そこまで行って引き取ってくれるということが必要なわけですよね。
そういったことを含めて、後のことも一貫して全部お任せしちゃって問題がないところということがですね、非常に私にとっては重要だったんですね。
私一人しかいないものですから、何から何まで全部やらなくちゃいけないわけですから。
そうした状況の中で、紹介された小金井祭典というところに電話をしまして、「そう遠くないうちに危ないんだよ」という話をしたら、非常に要領よく説明してくださって、「この方なら」と思いまして、「これは全部お任せするから」と申し上げたんです。
それで、こちらが期待している以上に手際よくやっていただいて、これは助かったなと、紹介してくれたところに感謝しないといけないなと思いました。
- 他の葬儀社にも見積りを取られましたか?
- ヨソの見積もりは全然取らなかったです。
私は、時間的にも気持ちの上でも気持ちの余裕がなかったので、ヨソの見積もりは全然取らなかったです。
ただ、是枝さんと話をするとですね、だいたいもう「この方なら間違いない」と、「信用おける人だなぁ」とわかるんですね。それが、わからなければしょうがないんで・・
やっぱり5分も話をすればだいたいわかるんですね・・人間というのは。
だから、わかるということは、私も、そうムダな生き方はしてこなかったのだなぁと。
今回相談したのは、是枝さんだけですね、それで、色々なことも教えていただいたし、非常に親身になって、やって下さる・・。
- 小金井祭典さんに初めて会われたのは?
- 電話をしてから1週間後の、兄が亡くなったときです。
じつは、そのとき困ったのはですね、
病院の中でよく、Yシャツネクタイに上衣着て正装した人をよく見かけていたんですね、
お見舞いの人かなぁと思っていたんですが、じつは、そうではなかったんですね。
病院の中に、あらかじめ入っている葬儀社が何社かあったようです。
そうしたところへ是枝さんに来てもらったわけですが、俗な言い方をすれば、是枝さんは、相手のテリトリーに入ってきた人なんですよね。
そういうときにサッと身をかわして、不要な摩擦を起こさない・・
是枝さんの持っている雰囲気とか、そういったものが、そうさせているのだろうと。
若いのに、よくここまで、非常に出来る人だなぁと思いまして。
そういったところに入り込んでいってガタガタと揉められたら、頼んだほうも大変ですよね。
- 葬儀の見積りは分かりにくくなかったでしょうか。
- そうですね、すごくわかりやすいというところまでいかないけれども、まぁだいたい、この程度でもってわかればいいのかなぁと。
- どのような葬儀を希望されていましたか?
- 送るのは、私と兄の友人の二人ですが、シッカリと送ってあげたいということだけ伝えました。
あとは、全部お任せしました。「ここは、こうやってもらいたい」ということは、私の場合はなかったですね。
- 実際に小金井祭典を利用されていかがでしたか?
- これはもう、ついていけば何とかなりそうだと。
わずか2日ばかりの中で、全てのことをやってしまわなければならない、そうすると、戸惑っちゃうんですよね。
こっちは経験がないからわからない・・そうすると非常に不安になります。
だけど、そこのところを非常に手際よく、トントントントンと進めてくれる・・
あ、これはもう、ついていけば何とかなりそうだと。
最初は不安の気持ちでいっぱいだったのが、何とか形がついてですね
それで、言われるとおりにやっていれば、だいたい、いいなと。
現場でも、必要なところに必要なものを配慮するというようなことも、なかなか個人では出来ないですよね。
そこらへんを洩れなくキチンとされていたので、私としては、ますます信頼感を高めて、この方だったならば、今回のときに限らず、普段のお付き合いもしてもいい方だなぁと思わせる人物だと思いました。
いずれは、さらに手広く事業を展開されるであろうと思っていましたら、本当にそうなっているので、ますますの発展を祈っています。
- 葬儀で心に残っていることはありますか?
- 兄の交際している人たちは少なく、また高齢でもありましたので、負担をかけて来てもらうのも気が引けて、知らせなかったんですね。その結果、来て下さる方が少なくなってしまった。
もう少し、知らせるところもあったかもしれないなと。
- これから小金井祭典を使う人へ一言アドバイス
- 特にないですね。私の場合、特殊だったと思いますので。
ただ、兄の遺影に使う写真をどうしようかと思って、兄の引き出しを開けたら、ちゃんと一番上にこの写真が置いてあったんですね。覚悟していたんでしょうね。おかげで助かりました。
- 会葬者の方の感想はいかがでしたか?
- みなさん「大変よかった」「心がこもっていた」「こういうお葬式を自分もぜひしたい」と仰ってましたねぇ。年代的にも似た方が多いので。形よりも心を大切にするということがそれなりに伝わったんじゃないかなぁ。
- 葬儀社を決めようとしている方へ一言アドバイスするとしたら?
- 信頼できるところを口コミとか知り合いとかで探すっていうのは大事
お葬式というのは、葬儀社の言い値でしなきゃいけないというイメージが強い。消費者が弱い立場にある・・一回かぎりだし。次のときには葬儀社を変えるにしても、そこも十分なデータがないから そこで失敗することが多い。
だから あらかじめ信頼できるところを口コミとか知り合いとかで探すっていうのは大事。
じっさいに利用した人の感想をおうかがいするというのが一つですね。私は、いつでもお話ししますよ。
葬儀社に実際の葬儀の写真やデータを見せてもらうと大変参考になります
それから、小金井祭典さんには、じっさいに葬儀がどのように行われたか写真などのデータがいくらでもありますから、そいういうものを見せてもらうのも大変参考になります。花にしてもイメージがいろいろありますから。
ゆとりを持った時間のときに、相談するのがいいですねぇ
亡くなってからだと時間がないんですよ。私のように、ゆとりを持った時間のときに、相談するのがいいですねぇ。本人が参加して、準備するのが一番いいでしょうけど、そうでない場合は、まわりの人たちが準備をするということは・・大事なこと!